ファイナルファンタジー11 攻略

10月2日実施バージョンアップの変更点を考える
10月2日実施のバージョンアップでは、9月ほどではないがいくつか重要と思われる変更点が行われる。

まず、新魔法の追加だが、いずれも移動に適したものとなっている。白魔法のテレポ追加は遠くへの移動を助けることとなる。一方、黒魔法に追加されるエスケプは、ダンジョン内でのプレイの幅を広げるものとなっている。奥地でレベル上げをする際、複数の敵に襲われたときなどに、緊急避難として使っていく方法がメインと思われる。いままではテレポを用いていたが、エスケプを使うことで、再度同じダンジョンでプレイし続けることが出来るため、時間の有効利用によいと思われる。あとは、テレポとエスケプとの詠唱時間などを考慮して、緊急避難時にどちらを使うかなどの検証が必要と思われる。普段の移動に関しては、デジョン2やテレポを用いればよいのではなかろうか。

獣使いの“あやつる”の再使用間隔が短縮されたのは、多くの敵に囲まれた際に対応できるようにとのこと。ただ、獣人にはあやつるが有効でないため、獣使いがいるパーティーがレベル上げする際には、獣人ではなく、あやつるが可能な敵を狙うとよい。いざ複数の敵に襲われたときに獣使いの本領が発揮されると思われる。

レベル51以上のプレイヤーがいた際の経験値配分方法の変更はよろこばしいことではないだろうか。いままでだと、レベル51以上の場合、同レベルのパーティーでなければ経験値の貰える量が大きく変わってしまい、パーティー構成に慎重にならなければならなかった。これにより、51以上でいままで以上にパーティーを組みにくい状況が生まれていたが、これが是正されそうである。

宝箱からギルが入手できるようになったため、シーフのシーフツールなどの代金を回収できるようになった。パーティーを組んでいる際に、すべてのキャラクターにギルが行き渡るのかなどにより、ソロで挑むかどうかを決めるとよい。

一部の食事効果の変更は、一部の食品があまりにも性能がよかったための修正を思われる。すべての食品が値段相応の性能であるように変更がなされればと思う。

マジックバースト自体は追加されているが、バーストしているのかどうかの判断がなかったため、今回のバーストが発動したことを知らせる手段が出たことはよろこばしいところ。魔道士系はこれでバーストを成功したかどうかを判断し、より精度を高めていきたい。